産後のママの体には母乳の為にも葉酸が必要

女性にとっての特権は、妊娠して出産する事で男性にはできない生命の誕生を担う大きな事です。更に女性は生まれた赤ちゃんを病気や怪我が無いように育てる大きな役割があります。出産後の母親の体には様々な変化が現れ、今まで10か月間お腹の中にいた赤ちゃんが外に出る事は、今までと異なる体調バランスになります。
妊娠中は食には、相当な気遣いをする必要がありましたが出産後は、母乳の為にも栄養を摂取する必要があります。しかし、何を食べても良いかと言えばそうでは無くバランスを考えなければ赤ちゃんに良くありません。栄養素の中では葉酸が重要で、妊娠中もママや妊娠を望む方には必須とも言える重要な存在です。妊娠中以外でも集散して赤ちゃんを強く健康に育てるに為にも不可欠なので、継続して摂取する様に心がける必要があります。出産前から母乳が作られますが、出産後には急激に量が増えます。成分も濃いものとなり量が増える一方で、ホルモンバランスの崩れも生じるので極端な乱れがあると体調不良に陥り、様々な体のトラブルが生じる事となります。そこで葉酸を摂取る事で良い効果をもたらしてくれます。
葉酸が不足すると、たんぱく質の生成であったり合成が乱れ抜け毛の症状が出る事があります。産後に髪が薄くなったと悩むママさんも少なくありません。更に葉酸は、精神を落ち着かせる成分があります。赤ちゃんは体内時計が定まっていないので夜中でも関係なく泣きます。産後のうつを発症するケースもあり、リラックスした気分を維持する働きを促してくれます。
赤ちゃんを育てるには一番大事な母乳は、葉酸をしっかりと摂取する事で良質な栄養素を赤ちゃんに届ける事ができます。低品質な母乳では、成長に大きく影響し身長や体重に伸び悩んだり器官の発達が遅れたりと赤ちゃんにはデメリットが多くなります。葉酸はお母さんの為でもありますが赤ちゃんにとっても必要不可欠で、健康面でも精神面でも役割があります。

葉酸が妊婦さんに欠かせないのは神経管に対する先天異常を防ぐため

水溶性ビタミンBの一種である葉酸には、細胞分裂を促進する作用や造血作用があると言われています。そのため健康的な体作りには欠かせない成分であることから、老若男女問わず、一定の量を摂取することが推奨されています。そして特に妊娠を意識している人や、妊婦さんにとっては欠かせない成分であるとも言われています。その理由としては、葉酸の造血作用が妊娠のしやすい体、また胎児の発育に望ましい体づくりに良い作用をもたらすと言うことが挙げられていますが、これ以外にも理由があります。それが神経管に対する先天異常を防ぐ効果が期待できると言う理由です。神経管と言うのは脳や脊髄と言った生命維持に重要な役割を果たす中枢神経のもととなる部分のことで、胎児においては妊娠初期、だいたい4~5週の頃にこれが形成されていくと言われています。どのような神経管が形成されていくのかと言うと、これは胎児のもとである細胞が、凄まじいスピードで分裂を繰り返すことでできあがっていきます。しかしこの段階でこの細胞分裂がスムーズに行われないと、その影響のひとつとして神経管の形成にも異常が出てきてしまう恐れがあると考えられます。それが神経管に対する先天異常と呼ばれることで、このような事態が発生すると神経管の未発達による先天性神経管閉鎖障害を負った状態で赤ちゃんが生まれてくる恐れもあります。先天性の神経管閉鎖障害は、主にはふたつのタイプに分類できますが、いずれの場合も重篤な神経障害を負ったり、場合によっては命の危機に関わることもあります。妊娠を意識している段階から、あるいは妊娠初期から葉酸をまとまった量、接種することには、葉酸の細胞分裂を促進する作用により、胎児の発育を助ける作用が期待できるとされています。胎児の細胞分裂が促進されれば、それだけ神経管の形成にも良い作用が期待できるため、結果としてそこに対する先天異常のリスクを低くすることができると言うことです。